2015 ゴッドハンドを科学する。

「ゴッドハンドを科学する。」1−5

いま頸の前から(星状神経節を)おさえつけましたけれども、それ以外の操作の仕方ももちろんあります。

効果が一番高いのは抑えちゃうのが一番早いだろうと思ってますけれども、たとえば目をキラキラさせる姿形操縦法で確かあってバンバン叩きますよね、C7T1あたりをバンバン叩く。

あれは星状神経節を興奮させていると、そうすると目がキラキラしてくると。身体の半分の交感神経レベルを上げるので目がキラキラしてくる、こっち側のね。

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左を叩けば左の眼がキラキラするし、右を叩けば右がキラキラする。

で、これをバシバシ叩くとキラキラしてくるんだけども、緩徐に叩打ですね、やさしく叩くと逆に交感神経レべルが抑えられて副交感神経優位になってくると。

肩こりの結構な割合で星状神経節が絡んでくるんだろうと思います。

松本道別っていう野口晴哉の師匠ですけれども、松本の本なんかをみると星状神経節が肩こりの原因だっていう書き方をしてましたね。すでに100年近く前の人ですけれども。そういう書き方をしています。緩徐に叩打でも効果はありますからこれぜひやってみましょうか。

交感神経幹さわってみたいよね! 笑

じゃあ、ペアになってやってみましょうか。3人で組んでみてあれじゃないか、これじゃないかと言いながらやってみましょう。頸の前でさわれます。頸の前で触るのと、頸の後ろを叩くのと一緒にやってみましょうか。

まず頸の前で触ってみて、これを抑え込むのに時間がかかるので、抑え込まずに頸の前で観察して興奮が理解できたなとなったら手を放して座ってもらって背中のT1をトントン、優しく叩いてみると。そしてもう一度戻って交感神経幹ですね、星状神経節を触ってみて興奮が収まっていればバンバンザイというような感じで。

「叩打は棘上とか棘側とかちょっとずらすとか何か」

はい、棘側で、狙いのある方。

「狙いのあるほう・・・」

狙っている方。星状神経節を触ってみて緊張感がある方の肩をトントトン、トントトン、トントトン、トントトン…行ってみましょうか。

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