2015

アルベルト・エブラムについて

スポンディロセラピー(Spondylotherapy)の創始者、アルベルト・エブラム(Albert Abrams)氏は1863年12月8日に生まれ、1924年1月13日に亡くなりました、享年60歳。

アルベルト・エブラム(Albert Abrams)

アルベルト・エブラム

アメリカの医師です。

ほとんどどんな病気でも診断することができて、また治療することもできる(と主張した)機械を発明したことで有名だったようです。
これらの主張は、はじめから疑問を呈されました。
人生の終わり頃、そして死の直後に彼の主張は間違っていたことが決定的に証明されました。

エブラムは1863年12月8日サンフランシスコで生まれました。

1878年10月8日に太平洋の医科大学でダグラス教授とハーシュフェルダー教授のアシスタントとして働いて、1881年10月30日に医学の学位を得ました。
そして彼はハイデルベルク(ドイツ)に行って、ロンドン、ベルリン、ウィーンとパリでの更なる研究を行う前に、1882年11月にそこを卒業、1883年にクーパー大学によってM. D.を与えられました。
彼は、合計14年大学の病理や臨床医学のスタッフとして勤務しました。
1889年にはカリフォルニア州医学会副議長に選ばれ、1893年にサンフランシスコ外科医協会の理事長になりました。
1900年代の初めには、彼は神経学において尊敬される専門家になっていました。
1904年からエマニュエル総合病院長であり、1891~1923のあいだ多数の本を出版。

気管支肺炎によって1924年1月13日に亡くなりました。

〔Spondylotherapy〕

エブラムはスポンディロセラピー(Spondylotherapy)と呼ばれている医学技術を開発しました。そして、それはカイロプラクティックとオステオパシーの考え方に影響を受けたものです。
基本原則は脊髄から始まっている神経の刺激です。そして、それは内臓または内部の器官に及ぼす反射的な働きを起こすことができます。
正弦波電流または氷の塗布によって、刺激は棘突起の上で直接打診槌、打診板の組合せで、制御された振とうによって実行されます。
エブラムは1910から18年の間で『Spondylotherapy』をいくつかの版で発表しました、そして、『Spondylotherapy』の簡略化されたバージョンが医学博士アルバ・エメリー・グレゴリーによって1914年公表されました。

参考、http://en.wikipedia.org/wiki/Albert_Abrams

※彼の伝記が2012年に出版されていたようなので取寄せ中です。どの英語サイトを確認しても詐欺師的な扱いをされていて、もっと詳細を知りたいところです。

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