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スポンディロセラピーによる疾病治療のコツ

◇スポンディロセラピーによる疾病治療のコツ◇(束京、大阪42年 7 月研修会講義要約) 均整 機関誌復刻版 中巻 スポンディロセラピーとは、特定の脊髄神経を刺激することによって、治病効果をあ げる脊髄神経反射療法のことであります。この療法はオステオパシー(整筋整骨療法) におくれること18年、カイロプラクティック(脊椎骨調整療法)には15年、すなわち1910年にエブラムスが創始した療法であり、前 2 者ではラチのあかない疾病を処理するために考え出された療法だといえましょう。調整法を紹介しますと下記の ...

卵巣嚢腫を抱える患者に対する鍼灸からのアプローチ

卵巣嚢腫を抱える患者に対する鍼灸からのアプローチ〜全体治療と体性-自律神経反射的解釈〜 本症例は毎回訴えの変わる例であるが、基礎疾患として卵巣嚢腫を抱えており、東洋医学的に診察するとベースに“脾腎陽虚”が読み取れることから、脾と腎の気を補う全体治療を施して功を奏した例である。 患者像:40代前半 女性 学生 既婚 未産婦 初回来院:20xx.5.30 主訴:初回、⑴フワフワ感 ⑵右首肩こり二回目、⑴喉のイガイガ⑵冷え ⑶首の動作時痛三回目、⑴大腿裏の違和感 ⑵痰がからむ ⑶左鼻つまり 現病歴:「フワフワ感 ...

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日大医学部図書館で見せてもらってきました!!

今日は日大医学部図書館にいってきました!! なるべくちゃんとした(?)ルートでお願いしようと頑張っていたら、あっちもダメこっちもダメで、結局そういえばぼくは大学生だったことを思い出し、その大学図書館からの紹介状をもって、やっと潜入できましたっ!! 雑誌コーナーだけでも宝の山でしたが、何よりここには、兒玉林平『脊髄反射的療法』が収蔵してあるのですっ!!(全国五ヶ所だけなんです!) うおーっ! コーフン冷めやらずですが、しかしこのあとは身体均整法学園です。 落ち着いて講義してきます笑

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脊髄反射学研究所のゆくえ。

忙しい合間をぬって現代語訳を急いでいる兒玉林平『脊髄反射的療法』、当時兒玉林平先生は御茶ノ水あたりで「脊髄反射学研究所」をひらいていたはずなんです!! それにしても、この「脊髄反射的療法/兒玉林平/スポンディロセラピー」は、「失われた療法」と言われるだけあって、周辺情報が皆無といっても過言ではありません。 >>失われた療法、スポンディロセラピーを探して。 脊髄反射学研究所 afina 御茶ノ水橋 こちらから何時でもご予約受け付けております!!

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身体の制御と破綻について。

8/31、BookNews永田さんのイベントでお話ししてきました! 身体の制御と破綻、みたいなところをとりとめなく話すぼくの言葉を永田さんに巧みに拾っていただいて、途中からは救いの質問タイムで盛り上がりました! たくさんの、するどい質問ほんとに助かりました、ありがとうございました☆ 表現や治療の、第一線の現場についてクリティカルな視点で言及できるのが、ぼくの強みだなと自覚しました。 とうじつ、自分は何時ごろを担当なんだろうかと思ってたら、有名人がいっぱいな中、なんと最後を飾らせていただいて、まじで光栄すぎ ...

汗の止め方を教えてきました!!

身体均整法学園でカリスマ講師をつとめています!! 今回は、目と花と耳を操る身体操作。、、、とか言って、始めの練習に時間をとりすぎて後半あせってバグったりしてましたが、あんがい自律神経というのはオートマチックに反応するものなんだなというのは実感してもらえたかと思います* ということで次回からは、お腹の中を操る技術を紹介してゆきます!!

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弐魄とは。

記念日続きですみません。 昨日8/9長崎原爆の日は、奇しくもと言うとしらじらしいですが、“ハク”の日です。 ぼくが白塗りの舞踏ダンサーだったころのステージネームで、漢字表記は“魄”です。 その後、身体均整師に転向し、二度めの跳躍が必要になったので、現在は“弐魄”と名乗っています。 せんじつ渡邉英徳先生からも「ニハクさんですよね」と言っていただいて泣きそうに嬉しかったんですが、“ニハク”がずいぶん定着してきました!! 本名は“正貴(マサタカ)”です笑 写真は長ちゃんが撮ってくれたやつの劣化コピー。

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ロロ公演中に板橋駿谷氏がきてくれました☆

劇団ロロの新作、>>『朝日を抱きしめてトゥナイト』。 公演中に、看板役者な板橋くんが-AFINA-にメンテナンスにきてくれました* ぼくは月曜のお昼の回に行ってきました! 大傑作でした!!まだ言葉を失っています。

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身体均整法学園で"経絡基礎"の講義をしてきました。

先週木曜日は夕方から、身体均整法学園で“経絡基礎”の講義をしてきました。 学園ブログ→ 3回のうちの初日ということで、東洋医学の概論的なことを2冊の本を駆け足で飛ばし読みして、実技では大まかな手足の気の流れを確認しました。 次回は、より細かく経絡の流注をつめてゆきながら、“経絡とは何か”という均整法独自の答えに迫ってゆきます。 ☆現代語訳『脊髄反射的療法』(スポンデロテラピー)について。>> ☆手技を学びたい!>>

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Afina現代語訳42、脊髄反射療法各論

第三編 脊髄反射療法各論  前章ですでに述べたように、脊髄療法は疾病の診断ならびに治療にたいして応用範囲がきわめて広い。いまここに脊髄反射療法を各系統に区別して、その適用となる理論ならびに方法を説述する。