専門的にはもちろん、
- 大腰筋ケアの施術方法、①圧定法。
- 大腰筋ケアの施術方法、②抵抗法。
- 大腰筋ケアの施術方法、③ストレッチ法。
- 大腰筋ケアの施術方法、④鍼治療。
- 大腰筋のセルフケアストレッチ。
といった、施術方法や、セルフストレッチがあるわけですが、単純なところでいうと、
“大股で歩く。”
ということも、少しは大腰筋をほぐすことになります。
腰掛けた状態から立ち上がる瞬間が腰が痛くて、歩いてる間に楽になってくる。
という腰痛があります。
これはまさに大腰筋が収縮した状態が慢性化しているときのサインです。
つまり、腰を曲げている姿勢を保つには、後にひっくり返らないで済むように、大腰筋を収縮させ続けておかなければなりません。
そのせいで、大腰筋がこって、短くなってしまっているのです。
だからのばすときに痛みが走る。
でも、歩いているうちに楽になるということは、その間に大腰筋を使いますので、それで楽になるというわけです。
ちなみに、歩いているうちにつらくなるのは、骨の問題である、
脊柱管狭窄症や、
下肢の血行不良である、バージャー病などです。
つまり、歩くことで、大腰筋はいくぶん伸びたり縮んだりして、ほぐされているわけです。
もちろん、それだけでは足りないですし、もしなにか症状が出ているようであれば、それはとうぜん何らかの施術が必要で、しっかりリセットかけなければなりません。
いくらご自分のお腹といえども、素人がお腹に手を沈めることは、ちょっとおすすめできません。
しかし、やはり歩くことの重要性は、しっかり記憶にとどめておいてください。