インナーマッスルという単語をよく耳にするかと思いますが、腸腰筋というのはその代表的な筋肉で、大腰筋&腸骨筋&小腰筋の三つで構成されており、とりわけ大腰筋が大きな役割をになっています。 大腰筋は腰骨の前側から骨盤に沿ってお腹を貫いて脚の付根にくっついており、脚を持ち上げたり、姿勢を保つときに活躍しています。 大腰筋の衰えは、①姿勢保持力や胴体の安定性が低下します。②走力が低下します。③内臓脂肪がつきやすくなります。④特に高齢者では転倒のリスクが高まります。 そして、身近で劇的なところでいうと、腰を横に張り出 ...